ジンジャーサインでは、書類の受信者が他の決裁権限保有者に書類を転送することが可能です。
転送機能を利用することで、決裁権限保有者が合意した履歴を、電子署名などに適切に残すことができます。
操作手順
個別送信の場合
従業員画面より書類を作成します。個別送信の場合の操作方法はこちら
従業員画面>書類作成>3.送信先設定より
「書類の転送を許可する」にチェックします。
書類一括送信の場合
一括送信用CSV>D列:書類の転送[許可しない:0,許可する:1]より
2列目以降に「1」をご入力ください。
書類一括送信の操作方法はこちら
活用事例
・書類作成時に、決裁権限保有者が決まっていない場合
・書類作成時に、決裁権限保有者の宛先が分からない場合
・書類の受信者が、自分の担当業務外の書類を受信した場合
署名・確認依頼メールを共有して直接転送する場合との違い
・適切な決済権限保有者が書類を締結できる
本機能を利用することにより、受信者側で決裁権限保有者に転送できるようになり、適切な決裁者に締結を促すことができます。
・電子署名に適切な決裁権限保有者の情報が残る
受信者が、署名・確認依頼メール自体を決裁権限保有者に転送し、同様に合意締結をすることも可能ですが、
その場合、ジンジャーサイン・電子署名双方に、実際に合意した決裁権限保有者の記録が残りません。
転送機能を利用して決済権を移譲することで、これらの情報を残すことが可能となり、 締結した書類の証拠力を担保することができます。
受信した書類を転送する(受信者側)操作方法についてはこちら