電子署名とは、紙の書類では印鑑やサインにあたるもので、その電子文書が署名者本人のものであり、改ざんされていないことを証明する仕組みのことです。
電子署名の役割は、下記の2点です。
①電子文書を本人が作成し、確認したことの証明(本人性)
②電子文書が改ざんされていないことの証明(非改ざん性)
ジンジャーサインでは?
①「本人性」について
ジンジャーサインは、契約当事者の指示に基づき、jinjer株式会社(※)(以下弊社)の意思が介在することなく、弊社が弊社の署名鍵による電子署名を契約書データファイルに付与するサービスになるため、利用者の意思のみに基づいて機械的に暗号化されたものであることが担保されています。
②「非改ざん性」について
ジンジャーサインでは、電子ファイルの署名パネルを確認することにより、弊社に対して電子文書の送信を行った利用者や、電子文書の送信を行った日時等の情報を確認することができ、これらの措置が利用者の意思に基づいていることが明らかになるものといえます*。
*さらに補足をすると、弊社が個々の情報付与や送信、合意に対する記録として、契約書データファイルに弊社の署名鍵による電子署名を付与しているほか、個々の電子署名を検証することで当該電子署名付与の理由となった行為(送信、合意)をした者のメールアドレスと、当該行為が行われた日時を確認することができるため、利用者及び相手方利用者は、当該行為を行った事実について、(電子メールアドレス認証等の本人確認がなされる限りにおいて)否定することができない状況にあるといえます。